資料No.46P9










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大根引き抜き事件

島ではタコが畑を荒らして大根を食うという話が実しやかに言い伝えられていた。タコとは言わずと知れた海に棲む例のぐにゃぐにゃのあの蛸。その海に棲むタコが浜から陸上へ上がって来て畑の大根を食うのだそうだ。聞き込み捜査を続けながら、更に調べると網地島だけではなく広く日本中で畑の野菜を盗む話が古くから存在していた。例えば

しかし不思議なのは蛸が大根を盗む行動パターン(手順)が共通している。
  1. 大根に上から覆い被さる
  2. 乗っかったまま引きぬく
  3. 2本の足で小脇に抱えて、引きずりながら海へ持ち去る

現実に蛸にこの様な生態がありそれが目撃したのか、それとも【元ネタ】があって言い広まったのか?色々な説が論じられているが、まとめると
まさかそんなホラ話とも思えるが、畑をあんころ餅状態の土まみれになって、大根を引きずっている蛸の姿は是非見たい。機会があったらこの話を切り出しては如何で、、、。場合によっては畑で夜通し張り込むとか。



飛んでもフグ

『飛んでもフグ』と言うのをご存知だろうか。これは要するに頑固者・強情張りの人の事をそう呼ぶのである。私は網地島発が元祖だと思っていたが、実はそうではなく『蛸の大根引き抜き事件』のように他にも存在していた。それはたまたま開いた東京都新島のホームページの村長のメッセージに『飛んでもフグ』が全く同じ意味で使われているが載っていた。HPには『何でも質問下さい』と有ったので早速問い合わせて見た。すると村長始め担当部署から丁寧にご回答頂いた(新島役場の皆さん、くだらん質問ですんませんでした)
新島の飛んでもフグ:シケで漁に出られなかった漁師達が浜辺で海を見ながら議論していた。海面に何かが見え、皆はあれはカモメだと言う中に、『あれはフグだ!』と言うのが1人いた。しかしその海に浮遊する正体不明の者はバタバタと翼を羽ばたいて空に飛び上がったのだ。他の連中は『やっぱり鴎じゃあないか』と言ったのだが、件の1人は『飛んでもフグだ!』と言い張ったのである。この話は網地島の飛んでもフグともだいたい同様のストーリーだった。

その他にも北上町広報に実際に載っていたらしいが、
雄勝町に『飛んでもフグ』のバンド名で活動するグループが居た。『蛸の大根引き抜き事件』共々どうも海辺には同じ様な話があるものです。

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