鳴雷神社

元文2年9月竣工。雷神宮は元々田畑(タバタ)の平右衛門の屋敷神。

鳴雷神社は元々タバタ(屋号)で奉っていた屋敷神が前身でしたが、享保16年(1731)にタバタの漁船がカツオ漁にでた際に嵐に出会い、命の危険を感じた平右衛門他乗組員が陸の屋敷神にむかい『若し無事に帰れたら正一位の神社にして差し上げます』と必死に祈ったところ急に風向きが変わり、陸に向って風が吹きだし全員が無事救われたとの出来事がきっかけとなり現在の神社が創建される事と成った。(牡鹿町史下巻より) 

       

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