浜掃除


昔は浜掃除称して海藻が多く生えるように磯にある岩の表面を削ったりしたらしいですが、いま浜掃除と言えばお祭り前の浜掃除と夏場をむかえる海水浴場の掃除だけ。昔は海水浴場が何箇所もありましたが、若い人も多かったのでその時代には然程の事もなかったのでしょう。しかし、高齢化が進んだ現在では網地白浜一ヶ所だけとは言えども『夏を迎える風物』などと粋な事は言ってられない大変な作業になっています。



駐車場や周辺の草刈



浜全体に生えた草を丁寧に抜き取ります



海藻や流木などのゴミを掘り起こして集める



集めたゴミは島の処理場へトラックでピストン輸送



ゴミを取り除いた後は重機で浜全体を均したり、吹き上げられた砂を戻したりで最終的に作業が終了するのは数日後になります。
そもそも浜掃除は、島に学校があった時代に、夏休みの生徒達が安全に気持ち良く泳げる様にとのことで始まったもので、それが学校に通う生徒達が居なくなった後も、夏休みで帰省する人や、観光で来る海水浴の人達の為に継続されている訳ですが、ただし地元の人達や帰省した人は、子供の頃から磯遊びで育ったので、砂浜で泳ぐ事は殆どなく実質的には観光で訪れている海水浴客向けのみに浜掃除が行なわれている事になります。
そう言った訳で実質的に観光で訪れる海水浴客の方々向けに浜掃除が行なわれている訳なのですが、しかしながらシーズンが始まると間もなく綺麗だった砂浜にゴミが散乱してしまい、せっかく来てくれる人が気持ち良く泳げる様にとの思いで高齢者や地元住民がボランティアで浜掃除をしても、元気な若者がゴミを棄てる事が毎年繰り返されているのが現実です。
どうか砂に残した足跡は忘れても、
          
楽しい思い出ゴミは浜に忘れない様にお願いします