磯の口開け ふのり



フノリの旬は年が明けてから始まるが成長の具合は水温と大きく関係し、本格的には2月以降から。この頃の生え始めの海藻は短いのは難点でも柔らかくて風味がある。

 フノリは何種類か種としてはあるが島にあるフノリは【フクロフノリ】で体が中空で枝の付け根がくびれているのが特徴。
 生え初めの頃は問題ないが時期が遅れてくると硬くなってしまったり、海苔や他の海藻が付いてしまったりする。また、砂のある場所のものは、中空の枝の中に砂が入り込んだりして食べられなってしまう。
採る時は指先だけを使ってむしると採り難いが、砂などが入らないので後の作業も楽になる。逆にに普通は余りしないと思うが道具を使ってフノリの根元から削り取るようにすると短時間で多く取れるけれども、砂が混じってしまい後で手間が掛かる。ただこの方法だと岩の表面が綺麗になるので後々の海藻が着き易くはなる。

 採った後は水で洗って乾燥させるだけなので特別な作業はない。フノリと聞くと直ぐあの紫色のイメージを浮かべると思うが、良質のフノリは濃い茶色か黒色が本物で、紫色の物は乾燥が不完全だったり古くなって変色してしまったものです。

我が家の庭で乾燥中